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最終更新日 2004.10.11
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2004年夏の北海道旅行
2004年夏・・12年ぶりに道北に行ってきました。
春に浜頓別YHのペアレントの「じっちゃん」から、今年でYHを閉めると聞いたのが道北に旅に行こうと思ったきっかけでした。 他にも、毎年聞く「あの噂」も心配だし、喫茶「お天気屋」にも行きたいしというのもありました。
今回は、いつも一緒に旅に出る仲間と行ってきました。

また、感想等を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

序章・・
今回は旅仲間と
今までに何度か斜里YHの飲み仲間と旅に行っている。 今回は、その仲間4人で道北に行くことになった。
事前の打ち合わせで、8月3日の浜頓別YHと4日から7日までの桃岩荘YHは一緒に行動することにし、 それ以外は、個々に行動することにした。

8月3日(火)
羽田〜稚内〜音威子府〜サロベツ〜浜頓別
行きは、羽田からANA571便に乗る。
空港で1人と合流し、朝食を食べる。
8月2日と3日が「超割」の設定日で夏休みも重なり空港は混み合っている。
自分は、「超割」でチケットを買っていた。
席は、前方左側の窓側のA席である。 もう1人とは、チケットを別々にとったので席は隣同士にはならなかった。
東京の天気は晴れ。 離陸後、富士山が一瞬だけ見えた。 しかし、徐々に雲が出てきて、途中からは下の風景は完全に雲だけになってしまった。
下の風景が見えなくなったので、一瞬だけ寝る。
気がついたら北海道上空のようだ。 でも、どこを飛んでいるのかわからない。 一瞬の雲の切れ間からオロロンラインを進んでいることはわかった。
その後、大きく旋回して、低い雲の中に突入し、稚内空港に到着した。 特に遅れはなかったようだ。
飛行機を降りると結構涼しい。 天候は曇りだ。
空港からはレンタカーを借りることになっている。 今回は、マツダレンタカーの車を借りた。 最初、インターネット割引で申し込んだが、それよりもJAF会員割引が安いことに気がついた。 しかし、結果的に一番安かったのはYH会員料金だった。 でも、気がついたときには、申込期限が終わっていたので、JAF会員割引で借りた。
空港のカウンターで担当の人に名前を告げ、営業所まで送ってもらう。
自分たち以外にもう一組、借りている人達がいた。 空港から営業所まではすぐだった。 そこで、手続きをして出発である。
まずは、音威子府を目指す。
音威子府であとの2人と待ち合わせている。 携帯のメールでお互いの状況を確認しながら音威子府に向かう。
12時過ぎ、空港の営業所を出発して、稚内市街に向かう。
で、ちょっと寄り道をする。
まずは、喫茶「お天気屋」に顔を出す。 店が新しくなってはじめて行った。 かなり広くなった店に変わらずマスターがいた。 明日、ゆっくり来ると告げて今日はすぐに店をあとにした。
次に、稚内YHの前に行き、YHの写真を撮る。
それから、海側に抜け、海岸沿いの道を南下する。 天気が悪く、利尻富士はかすかに見えるだけである。 抜海は通過して、稚咲内でちょっと休憩する。
ここで海と別れて、内陸に向かう。 サロベツ原生花園はあとで来る予定なので通過する。
小腹が空いたので、豊富のAコープでパンを買って食べる。
その後は、一気に国道40号を南下する。 ちょっと寄り道が長すぎて予定より遅れている。 途中、雨が降ったりしたが道は比較的スムーズにすすみ、音威子府駅には、15時前に着いた。
ここで2人と合流し、遅めのお昼を食べる。 音威子府に来たのは、ここの「駅そば」を食べるためである。 その昔、あるテレビ番組で「日本一のそば」といわれたそばである。 確かに、真っ黒なそばは他で食べたことがなく、何度食べてもとてもおいしい。
以前は、駅のホームにあったが、今は駅舎内にある。 この店は15時までの営業だと聞いていたので間に合うか焦っていたが、先に着いていた2人の情報で、 今日は16時まで営業しているとのことだったので、余裕で間に合うことができた。
その昔、ちょっとの差で間に合わなくて悔しい思いをしたことがある。 しかし、この店も、今、やっている人が辞めたらもう店をたたむらしい。 さびしいことである。
自分は、天ぷらそばを食べた。 やはりうまい。 おみやげ用のそばをクール宅急便で家に送った。
そばを食べてから、今度はサロベツ原生花園を目指し、国道40号を北上する。
天気は相変わらずはっきりしない。 時々、雨が降ることもある。 今回の旅では、強烈な晴れ女がいるのに残念である。 しかし、天気が悪いおかげであまり必要以上にゆっくりすることもなく動いている。
道は順調に進み、サロベツ原生花園に着く。 ここで遊歩道を一周する。 この時期はほとんど花も咲いていないので、「原生花園」というより「原野」である。 音威子府に向かうとき、かすかに見えていた利尻富士も今は見えない。
サロベツ原生花園を後にして、豊富から浜頓別に向かう。 途中、天気はますます悪くなり霧がかかった状態になってきた。
この道はほとんど車が来ない。
霧がかかっているためか、場所がはっきりとわからなくて、浜頓別YHを通り過ぎて、市街地に入ってしまった。 12年ぶりの浜頓別の町はすっかり変わってしまっていた。 建物が新しくなったり、道が広がっていたり。 町をぐるっと一周して浜頓別YHに18時に到着した。
夕食の時間に間に合った。 受付をすませて、すぐに夕食である。
夕食を食べて、YHの中の写真を撮ってまわる。 食堂の「あるきんぐ30」のところに自分の名前が残っていた。 他にも懐かしい名前があちこちに残っていた。
しばらくして、温泉に行くことにする。 1996年にオープンした「はまとんべつ温泉ウイング」に行く。 ぬるっとした感じのお湯はそんなに熱くなく、ゆっくりできた。 500円というのがちょっと高いと思うが・・
温泉の後は、ビールということで「セイコーマート」に行き、「サッポロクラシック」を買う。
YHに戻って、この旅、はじめての「かんぱ〜い!」をする。
飲みながら、このYHのペアレントの「じっちゃん」と話をした。 そこで、YHは8月20日で閉めること。 その後のことなどを聞いた。 やはり、このYHがなくなるのはさびしい。 しかし、自分自身、12年間来ることができなかったことを考えると仕方ないのかなとも思う。 「じっちゃん」・・お疲れ様でした。そして、いい思い出をありがとうございました。

 写真集羽田空港〜稚内〜音威子府〜サロベツ原野〜浜頓別


8月4日(水)
浜頓別〜宗谷岬〜稚内〜礼文島
早朝、日の出前に起きてみるが、今日も天気が悪いのでもう一眠り・・
朝食前に起きる。 朝食は7時から。 しっかり腹ごしらえをする。
食事後、またYHの写真を撮ってまわり、YHの前で「じっちゃん」と写真を撮って、出発する。
まずは、「88高地」に行ってみる。
しかし、道を忘れていたのと天気が悪いので「クローバの丘」を目指す。
「クローバの丘」には行ったことがなかった。 丘の上からクッチャロ湖が見える。 鐘を鳴らして遊んだ後、湖を一周する。
クッチャロ湖の湖畔には白鳥が一羽いた。 風が強く、湖は波立っていた。
湖畔にある水鳥観察館を見学してから、国道238号を北上し、宗谷岬を目指す。
宗谷岬には11時前に着いた。
空が少し明るくなってきた。 と言うより、頭上だけが晴れた。 さすが晴れ女。
ここには大勢の観光客がやってきて写真を撮ったり、おみやげを買ったりしている。 そんな中、ものすごい格好で写真を撮っている人もいた。 あれは犯罪だよ・・
ちょっとゆっくりしてから、宗谷丘陵を通って稚内市街を目指す。
宗谷丘陵では牛が放牧されている。 結構、このあたりにも観光バスがやってくる。
宗谷岬は晴れていたのに、また、曇ってきた。
稚内市街に入り、南稚内から坂ノ下の海岸沿いに抜けたが、利尻富士は見えない。 抜海に行くつもりであったが仕方がないので、それはやめてノシャップ岬を目指す。
ノシャップ岬の後は、「セイコーマート」で買い出しをして、稚内公園に行く。
稚内公園にあがると、少し、晴れ間が見えてきた。 稚内公園の後は、稚内港北防波堤ドームを通って、ガソリンを入れ、14時前に稚内駅前でレンタカーを返した。
礼文に行く船は、15時10分出航51便なのでそれまでの間、喫茶「お天気屋」でのんびり過ごした。
久々の「リシリアンカレー」を食べ、おいしそうだったのでケーキまで食べてしまった。 マスターと話をしたり、昔の写真を見たりして過ごした。
出航の時間が迫って来たので店を後にし、フェリーターミナルに向かう。
途中、稚内モシリパYHの写真を撮ろうと思うが、YHの場所を思い出せず断念した。
今日の船は「ボレアース宗谷」だった。 船内はとても混んでいた。 どうにか場所を確保する。
で、自販機で「サッポロクラシック」を買って「かんぱ〜い!」をした。
天気は晴れてきている。 しかし、風が強い。波も高そうだ。
実際、船はかなり揺れた。 ほとんどの人は、寝て過ごしていた。 自分も、横になれるスペースを見つけて一眠りした。
起きると相変わらず、激しく揺れている。
天気は晴れだ。 しかし、利尻富士には雲がかかっている。
遠くに香深が見えてきた。 よく見ると、旗を振っている集団がいる。 あれが桃岩荘YHの人達だ。 ちょっとの期待と、ちょっとの不安がよぎる。
以前、礼文に来たときは礼文島船泊YH(現在は民宿海憧)に泊まった。 「桃岩荘」・・一度は行ってみたいと思いつつ、今まで行く機会と勇気がなかった。 今回は、仲間も一緒なのではじめて行くことにした。
フェリーターミナルに着くと結構「桃岩荘」に行く人がいる。 自分たちの隣にいたグループも一緒だった。
ヘルパーから宿泊者のチェックを受けて、YHの電話番号と同じナンバーの「ブルーサンダーエース号」に乗り、 2度目の「発車オ〜ライ!」のかけ声でYHに向かう。
途中、ヘルパーのガイドを聞き、8時間コースの人達を抜いて、「桃岩タイムトンネル」で「知性・教養・羞恥心」を捨て、 トンネルを抜けると30分の時差(「桃時間」)ができ、盛大なお出迎えでYHに到着する。
最初にわかりやすい館内の説明を聞き、宿泊手続きをする。
今日は混んでいるとのことなので、すぐに風呂に入り夕食をとる。
今日は「落陽」を見ることはできなかった。
急いで夕食を食べ終わると、もう、ミーティングがはじまっていた。 観光ガイド、歌、踊り、歌、踊り・・
やはり、楽しいひとときである。
長いミーティングの後、明日の「愛とロマンの8時間コース」の説明を受ける。
今日までは1組であったが、明日は人数が多いので2組に分かれるそうである。 我々も2人ずつ2組に分かれることにして、自分は「もも組」に入った。 もうひと組は「あほ組」である。 「あほ組」の「リーダー」は、自分たちの仲間である。頑張ってくれ。
説明が終わるともう、消灯時間が近い。 急いで明日の準備をして寝る。
消灯時間は「桃時間」の22時30分(日本時間22時)である。 時間が来ると一斉に電気を消して明日に備える。

 写真集浜頓別〜宗谷岬〜稚内〜礼文島


8月5日(木)
愛とロマンの8時間コース
朝、ヘルパーが8時間コースに行く人達を起こしてまわる前に目覚める。
すぐに、準備をして朝食を食べる。 朝食は、「桃時間」5時40分(日本時間5時10分)から食べられる。
5時30分過ぎ、YHを出発する。
天気は霧が出ている。
猫台・桃台の駐車場で「桃岩荘」のペアレントが経営する「ネイチャーイン はな心」のバスを待つ。 しかし、全然現れず、ヘルパーがあわてて連絡しに行く。
その間に、楽しい準備運動をし、寝坊をして遅れてきた「アンテナ少年」がヘルパーに説教される写真を撮る。
10分ほど待ってバスがやってきて、香深フェリーターミナルまで送ってもらう。
その中で、簡単な自己紹介をする。 結局、「もも組」は男4人、女4人の計8人、「あほ組」は男4人、女5人の計9人で行くことになった。
6時過ぎに香深フェリーターミナルに着き、6時10分発のスコトン行バスに乗る。 バスは、ほとんどが観光客でいっぱいになった。
天気は快晴になってきた。
バスは、船泊までは時刻通りにゆっくり進んでいくがその先は、早くなり定刻よりちょっと早くスコトンに着いた。
日本最北限のトイレにより、スコトン岬の先端へ行く。
ここでトド島をバックに記念写真を撮り、7時30分スコトン岬を出発する。
まずは、道路沿いに「あほ組」が先に南下していく。
リーダーの提案で「もも組」の詳しい自己紹介をすることになった。 それぞれに質問コーナーもあり少し打ち解けた気がした。
スコトンの集落を抜け、最初の分岐を右に入る。 分岐には、案内板がある。
坂をのぼっていくと、右手に須古頓神社がある。 その先にさらに分岐がある。
「桃岩荘」の8時間コースでは右の道を行くと聞いていたので右に行き、鮑古丹の集落におりていく。 12年前に、礼文島船泊YHで8時間コースに行ったときは、左に行き、トド島展望台を通った。 この分岐までは舗装道路だったが、ここからは砂利道になる。
海がきれいだが、結構波立っている。
坂をおりていき、鮑古丹の集落を抜ける。 集落を抜けると坂をのぼり、8時10分過ぎ、トド島展望台からの道と合流する。
ここからは、標高180mのゴロタ山へののぼりになる。 道も山道になる。 所々急な道を一気にのぼっていく。
時々後ろを振り返ると、徐々にスコトンの向こうにトド島が見えてくる。 また、左側には船泊湾も見えてくる。
8時30分にゴロタ山に到着する。 北はトド島、南は利尻富士が見えている。 ここで、写真を撮ったり、休憩をする。
ここからは、「もも組」が先行する。
8時35分に出発し、ゴロタノ浜までおりていく。 道は、所々、ぬかるんでいるところがあり、一部は階段になっている。 道の左右には花が咲いている。
9時前にゴロタノ浜におりる。
ここからは、海岸沿いの道を鉄府の集落を目指す。
集落の近くには、昆布が干してあるところがあった。
鉄府の集落には自動販売機と公衆トイレがある。 トイレ休憩をとって9時30分に出発する。
集落を抜けて、また、山道に入る。 急な登りを10分ほどのぼると西上泊の集落が見え、おりていく。
一位神社の脇で舗装道路にでて右に行くと、西上泊の公衆トイレと売店があり、10時5分過ぎに到着する。
ここで冷たい飲み物を飲んだり、ソフトクリームを食べて休憩する。 今日は日差しが強く、かなりのどが渇いている。 売店では、ウニ丼やおみやげなどもある。 ここには、観光バスが来ていてかなりにぎわっている。
10時20分、西上泊からすぐの澄海岬を目指す。
階段をのぼって5分ほどで着く。 海がきれいだ。 ここで、記念写真を撮ったりした。
ここからは西上泊へ引き返し、トイレによって、西上泊を10時40分に出発する。
トイレのある分岐を右に行き、西上泊の集落を抜け、案内板に従って道を左に入った先にある家の脇の山道に入る。
最初は階段になっていて、柵をくぐり、山道をのぼっていく。 坂が緩やかになり、草原に出ると左右に花が咲いているのがわかる。
西上泊分岐へ11時前に通過する。
分岐を右に曲がり、草原の中の道を南下していく。
この道は、電線に沿った車も通ることができる砂利道である。 道は、全体的に緩やかなのぼりになっている。
途中、正面には、礼文岳や利尻富士が見えてきて、後ろには船泊湾が見える。 遠くには、サハリンと思われる島影も見え、東側には稚内が見える。
11時30分、召国への分岐を通過する。 電線とも別れ、道は山道になっていく。
分岐から緩やかな坂をくだって、次に坂をのぼったあたりで、後ろに「あほ組」が歩いているのが見える。
11時45分、「宇遠内まで5km」の案内板のあるところで、行程としては早いが昼食にすることにした。
ここで、「あほ組」に抜かされる。 「あほ組」は、アマナで昼食をとるようである。
12年前の時もアマナで昼食を食べた。
昼食は、「桃岩荘」の「圧縮弁当」を食べる。 昔の「圧縮弁当」は、はしがささらないほどの詰め方をしてたらしいが、今はそんなことはない。
休憩もとり、12時10分過ぎに出発する。
15分ほど歩くと森の中に入る。 日差しが強く、暑かったので助かる。
しばらく歩き、気がつくと左側をタンネトンナイ川が流れている。 森の中では、怪しいキノコがいくつもあった。 道もぬかるんでいるところがあったり、小さな木の橋があっりした。
12時50分過ぎ、今は廃道になった礼文岳への分岐を過ぎ、しばらくすると森をぬける。 森を抜けると西側に谷があり、海が見える。
13時、タネトンナイ川に着く。 水が冷たくとても気持ちがいい。
しばらく進むとアマナが見えてきた。 昼食を食べている「あほ組」が見える。
森を抜けて、笹泊川の渡り、13時20分、アマナに到着する。
10分ほど休憩して、13時30分に「あほ組」より先に出発する。
少し進むとガレ場があり、滑らないようにそこを横切る。
13時40分、「砂すべり」の上部に着いた。 ここから少しおりたところが「砂すべり」である。
12年前は、ロープを使って砂すべりでおりていったが、今は階段をおりていくことになる。 砂すべりでおりることもできるが、ロープはない。 左右に花の咲く急な階段を一気におりていく。
階段をおりてアマナ川を渡り、13時55分にアマナ海岸に到着する。
ここから宇遠内までは海岸沿いの道を歩く。 岩の上を迂回したり、昆布を避けたり、歩きにくい岩の道を進む。
途中、滝があり、14時25分過ぎ宇遠内に到着する。
ここには、バイオ公衆トイレと最後の休憩所がある。 暑さでのどが渇いているので、よく冷えた飲み物がありがたい。 水道の水も冷たく、何度も顔を洗った。
ここで、挫折して船で元地に行くこともできる。 その場合、元地まで5000円だそうだ。 ちなみに、西上泊までは7000円と書いてあった。
この先、1998年から8時間コースは礼文林道へ抜けるコースになった。 それまでは、元地の地蔵岩まで海岸沿いの道を歩いて行ったが、事故が多発して通行禁止になった。 海岸沿いの道を歩き地蔵岩のゴールに着いたときの達成感はもう味わえなくなった。 「桃岩荘」の8時間コースは、「桃岩荘」がゴールになるので、達成感を味わうことができるのでいいのだが。
休憩していると「あほ組」もやってきた。 やはり、かなりバテているようである。
たっぷり水分をとり、14時40分過ぎに出発する。
ウエンナイ川を渡り、集落を抜け、案内板に従って左に曲がり、香深井林道を東に進む。
浄水場を過ぎウエンナイ川を渡り、急な山道をのぼっていく。 暑い日差しが疲れた体にかなりつらい。
木陰に入ると少し楽になる。
ウエンナイ川を三度渡り、まだまだ続く急なのぼりをゆっくり歩く。
坂が緩やかになり、森の中の道にはいると少し歩くのも楽になる。 いつしか、道は緩やかなくだりになり、木陰の道を進み、15時35分過ぎ、礼文林道との分岐に出る。
ここで右に曲がり、礼文林道を南下する。 礼文林道は、車も通れる砂利道である。
最初は、木陰の中、エコキナイ川に沿って緩やかなのぼりである。 木陰を抜けると正面に利尻富士、後ろに礼文岳を見ながら日差しの強い道を行く。 西側には時々海が見える。
16時30分、礼文滝への分岐を通過する。 ここには、駐車スペースがある。
更に黙々と歩いていく。
星の丘の遊歩道を通過し、保安林改良事業で段々に木が植えられている山を見ながら進む。
利尻富士が段々近づいてきて、沓形の町が見える。
16時50分過ぎ、レブンウスユキソウ群生地に到着する。
眼下の海には、元地の漁港が見える。
ここにも公衆トイレがある。
ここで、ちょっと、休憩し、花を見る。
遊歩道を進み、レブンウスユキソウと思われる花を見つけたが、後で調べたらエゾウメバチソウだったようである。
遊歩道を抜け、礼文林道に合流する。 香深に稚内からの船が入っていくのが見える。
道は緩やかにくだっている。 月の丘の遊歩道を過ぎ、だいぶ影が伸びてきたのを感じながら歩く。
17時30分に礼文林道の元地口を通過する。
ここで、リーダーがゴールの仕方について提案してきた。 みんな笑顔で、手をつなぎ、スキップでゴールしようと言う。 全員、異論なく賛成する。
ゴールの「桃岩荘」まで、あと少しである。
ここからは舗装道路を歩く。
両足の裏にまめができたようで、暑さのバテと共にかなり歩くのがつらくなってきている。
香深から稚内に折り返していく船を見て歩いていく。
丁度、フェリーターミナルにお迎えに行っていた「桃岩荘」の「ブルーサンダーエース号」が通り、 ヘルパーに励まされ歩いていく。
17時40分、桃岩トンネルに入り、45分に抜ける。
正面に桃岩を見ながら坂道をおりていく。
18時前に「桃岩荘」入口を通過し、いよいよゴールが近づいてきた。 遠くからお出迎えの歌が聞こえてくる。
喫茶「Ben & Joe HOUSE」の「ママさん」に「お帰り!」と声をかけられ、約束通り、 みんな笑顔で、手をつなぎ、スキップでゴールを目指す。
そして、18時5分、無事、「桃岩荘」に帰ってきた。 YHの屋根でヘルパーが歌って迎えてくれる。 点呼をし、楽しい整理体操をして、みんなで記念写真を撮った。
一緒に歩いた「もも組」のみなさん、お疲れ様でした。 途中、写真ばかり撮っていて遅くなることが多くて申し訳ありませんでした。
まもなく夕日の時間である。
連泊の手続きをして、「もも組」のみんなで夕食を食べる。
「あほ組」も無事帰ってきて、夕日をちょっとだけ見る。
そして、今日も楽しいミーティングである。 歌、踊り、歌、踊り・・
ミーティングの後は、メンバーで住所交換をして話をしていたら、あっという間に消灯の時間になった。

 写真集愛とロマンの8時間コース

 詳細な写真集は、こちらです。


8月6日(金)
礼文島にて
今日も早起きをする。 朝5時から営業している元地の佐藤売店でウニ丼を食べに行く。
今回の旅のメンバー4人で5時過ぎにYHを出発する。 天気は曇りである。
少し筋肉痛があるなか、元地まで30分ほどで歩く。
途中で「もも組」のリーダーと会った。 彼は、仲間2人でウニ丼を食べてきていた。
5時30分過ぎ、佐藤売店に着き、それぞれ、1000円のウニ丼か1800円のダブルウニ丼を注文する。 あと、証明書付きのトド肉も注文した。
ウニ丼を食べていると、昨日8時間コースに行ったメンバーが何人かやってきた。
朝から贅沢な食事をして、YHまで30分ほど歩いて戻る。
YHに戻って連泊の手続きをして、YH前の見送りをする。 香深8時45分発と9時55分発の船に乗る人達を見送る。
荷物を「桃時間」7時までに指定場所に出しておくとフェリーターミナルまで運んでくれるので、 身ひとつでフェリーターミナルまで歩いていける。
その後の船でも指定された時間までに荷物を出せばフェリーターミナルまで運んでくれる。
ヘルパーとホステラーで歌い、「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と見送る。 「見返り坂」から「行ってきま〜す!」、「また来るぞ〜!」と返事が聞こえてくる。 みんな名残惜しそうに「見返り坂」を歩いていくのが印象的である。 こうやって振り返りながら坂をのぼっていくのでYHからののぼり坂を「見返り坂」と言うそうである。
見送りが終わるとみんなで館内の掃除である。 それぞれ、分担を割り当てられ、掃除の曲にあわせて(?)掃除をする。
掃除が終わると、「ブルーサンダーエース号」でフェリーターミナルへ向かう。
天気は良くなってきている。
しかし、4人のうち1人いないので、置いていく。
今度は、フェリーターミナルで見送りをするためである。 やはり、「発車オ〜ライ!」のかけ声でYHを出発する。 ヘルパーの見送りが楽しかった。
「ブルーサンダーエース号」の中では、いろいろと楽しい話をしながら行く。
途中でさっき見送った人達を抜かし、フェリーターミナルに向かう。
フェリーターミナルに着き、まず、稚内から8時15分に着く船のお出迎えをする。
旗を振り、大声で「お帰りなさ〜い!」とお出迎えする。 何人かのホステラーが降りてきた。
そんなことをしていると、歩いてきた人達がやってきて荷物を手渡していく。
今度は、見送りである。
乗船口で握手をし、後ろのデッキ付近で見送りをする。
ヘルパーのかけ声で一糸乱れぬ(?)見送りをする。 歌い、踊り、「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と見送る。
見送りの歌を歌っている間に、船は出航していく。 「見送り隊」は、船が見えなくなるまで「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と見送る。 船からも「行ってきま〜す!」、「また来るぞ〜!」と聞こえてくる。
見送りが終わると、今晩、「じすい組」で自炊すると事が決まったので材料の買い出しに行く。
フェリーターミナルから歩いて5分ほどの「香深マリンストア」に買い出しに行く。 メニューはいろいろと検討した結果、豪華にジンギスカンにすることになった。 ビールを飲めないのが残念であるが・・(「桃岩荘」は禁酒である)
買い出しが終わり、フェリーターミナルに戻り、稚内から9時25分に着く船のお出迎えをする。
さっきと同じく、旗を振り、大声で「お帰りなさ〜い!」とお出迎えする。 そして、見送りである。
船が見えなくなるまで「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と見送る。
見送りも終わり、「ブルーサンダーエース号」でYHに戻る。 なんか「濃いメンバー」だけであったが「みんなはじめて桃岩荘に来ましたぁ〜」と言って、 ヘルパーに案内をしてもらう。 それはそれで楽しかった。
10時25分過ぎにYHに戻ると、やはり盛大なお出迎えであった。
ちょっと休憩して、10時40分過ぎ、3人で出かける。
「見返り坂」をのぼり、桃岩トンネルを抜け、桃岩展望台に11時20分過ぎに着いた。
桃岩から香深の方に霧が流れている。
記念写真を撮って、休憩をし、11時35分、桃岩遊歩道をくだり香深に向かう。
12時10分、香深の「炉ばたちどり」に着く。
ここで、朝、YHに置いていってしまった1人と待ち合わせて、ほっけのチャンチャン焼きを食べる。 まずは、生ビールで「かんぱ〜い!」をする。 昼間から飲む酒はうまい。 炭火で暑いので余計にビールがうまい。 ほっけのチャンチャン焼きもおいしかった。
「炉ばたちどり」のあとは、近くの「さざ波」へ行く。
ここで自分は、11段のソフトクリーム「レブンイレブン」を食べる。 ここのソフトクリームは、3段、7段、11段、13段があり、それぞれのお好みの段数のを食べた。 ちょっとのんびりして、YHに戻る。
帰りはちょっとリッチに(?)、フェリーターミナルからタクシーに乗って帰った。
夕食の準備までは時間があるので、注文の多い喫茶店「Ben & Joe HOUSE」でのんびりする。
1時間ほど休んで、YHに戻り、明日出発するので荷造りをする。
16時過ぎから、夕食の準備をする。
まずは、火おこしである。 なかなかうまく火がつかないでいて、ご迷惑をおかけしました。
かまどを2カ所つくって、ひとつではごはんを炊き、もうひとつでジンギスカンをつくった。 肉が解凍していなくてちょっと苦労したが、酒なしでジンギスカンをおいしくいただきました。
自炊が終わる頃、8時間コースに行っていたグループが帰ってきた。 みんなでお出迎えをしている。
その間に、みなさんの好意に甘えて、片づけをお願いして風呂に入る。
今日は、ミーティングに最初から参加した。 やはり、今日も楽しいミーティングである。 歌、踊り、歌、踊り・・
明日は、七夕祭があるそうだ。 「おりひめひこぼしコンテスト」の参加申し込みをおこなっている。 メンバーの1人がそれに出るかどうか悩んでいたが、残らずに一緒に出るそうである。
ミーティングの後は、「じすい組」で「じすい旗」や「じすいノート」に書き込みをして、 話をしていたら、あっという間に消灯の時間になった。

 写真集礼文島にて Vol1
 写真集礼文島にて Vol2
 写真集礼文島にて Vol3


8月7日(土)
礼文島〜利尻島
今日は昨日よりも30分早く起きる。 昨日と同じく、元地の佐藤売店にウニ丼を食べに行く。
今回の旅のメンバー4人で4時30分過ぎにYHを出発する。 天気は霧が出ている。
元地まで30分ほどで歩く。
5時過ぎ開いたばかりの佐藤売店に着き、今日も1000円のウニ丼か1800円のダブルウニ丼を注文する。
昨日、メンバーの1人が誕生日であったが祝うことができなかったので、あとの3人でウニ丼をおごった。
今日は、ウニ丼を食べたあと、地蔵岩まで行った。
地蔵岩に行ってからYHに戻る。 YHには、6時30分に戻った。
YHでは、ちょうどラジオ体操がはじまるところだった。 みんなでラジオ体操をする。 ラジオ体操の後には、ちゃんとスタンプを押してもらう。
今日は七夕祭である。 笹が飾ってあり、みんなで願い事を書く。
そろそろ出発の時間である。
7時10分過ぎ、ヘルパーやホステラーに見送られてYHを出発する。 YHの前で、ヘルパーとホステラーが歌い、「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と見送ってくれる。 こちらも「見返り坂」をのぼりながら何度も振り返り、「行ってきま〜す!」、「また来るぞ〜!」と返事をする。
「桃岩タイムトンネル」で「知性・教養・羞恥心」を拾い、桃岩遊歩道をくだり、 「ブルーサンダーエース号」に抜かされ、香深フェリーターミナルに向かう。
8時過ぎ、香深フェリーターミナルに着く。
昨日と同じく、まず、稚内から8時15分に着く船のお出迎えをする。
旗を振り、大声で「お帰りなさ〜い!」とお出迎えする。 今日も何人かのホステラーが降りてきた。
8時45分発の船に乗る人達が荷物を受け取り、乗船口に並んでいく。
まず、見送りである。
メンバーのうち、1人がこの船で帰っていく。 今回の旅、4人最後の記念写真を撮る。
今日も乗船口で握手をし、後ろのデッキ付近で見送りをする。
見送る方も、見送られる方も一緒に、歌い、踊る。 見送る方が「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と言うと、 見送られる方が「行ってきま〜す!」、「また来るぞ〜!」と返してくる。
「見送り隊」は、船が見えなくなるまで「行ってらっしゃ〜い!」、「また来いよ〜!」と見送る。
次は、稚内から9時25分に着く船のお出迎えをする。 今日の船も「ボレアース宗谷」である。
ちょっと時間があるので、鴛泊までの乗船券を買い、売店を見て回る。
船が近づいてきたので、また旗を振り、大声で「お帰りなさ〜い!」とお出迎えする。
そして、9時55分発の船で見送ってもらう。 預けてあった荷物を受け取り、乗船口に並び、ヘルパーと握手をし、乗船する。 荷物で場所を確保して、後ろのデッキに出る。
「見送り隊」の人達と一緒に、歌い、踊る。 そして、出航である。 「見送り隊」が「行ってらっしゃ〜い!」と言うと、船上にいる「桃岩荘」のみんなで「行ってきま〜す!」、 「また来いよ〜!」と言うと、「また来るぞ〜!」と返す。
船の中で、荷物の整理をおこなっていたら、鴛泊まではすぐであった。
利尻富士は雲の中であるが、天気は晴れてきた。
鴛泊のフェリーターミナルには利尻グリーンヒルYHのヘルパーが旗を持って待っている。 よく見るとその隣には、8時間コースの時の「もも組」のリーダーが彼の仲間と2人でいる。 また、一緒にいる人は、1995年に清里イーハトーヴYHで一緒に斜里岳に登った人だった。
自分たちは、「マルゼンレンタカー」でレンタカーを借りることになっていたので、 「マルゼンレンタカー」の人に迎えに来てもらった。 「マルゼンレンタカー」の店はフェリーターミナルのそばで、そこで手続きをして、出発をする。
まずは、利尻グリーンヒルYHに行き、宿泊の手続きをし、情報を聞く。 利尻も12年ぶりなので、様子が変わっているところが結構ある。
YHで8時間コースで一緒だった「アンテナ少年」が、島を一周する「完歩」に時計回りで行っていると聞いた。
最初に昼食に行く。
フェリーターミナルそばの「鴛泊漁組味の市場」で、ほっけのひものとごはんとみそ汁を食べる。
お腹がいっぱいになったら、利尻島の周回道路を時計回りに島を一周する。
天気は、また曇ってきた。
まず、石崎灯台の写真を撮り、オタトマリ沼に行く。
利尻富士は全く見えない。 ここのレストハウスで、「はまなすソフト」を食べる。 「くまざさソフト」もあり、1人は、はまなすとくまざさのミックスを食べた。
次に、南浜湿原に行く。
途中で女の子3人組が時計回りに歩いているのを見かけた。 その後、彼女たちを何度か見かけた。 YHに戻ってから聞いたのだが彼女たちも「完歩」をしていた。 その時は、そんな気もしたのだが「完歩」かどうか聞くことはできなかった。
南浜湿原では、遊歩道を一周した。 所々、花が咲いていた。 ここも利尻富士が見えればいいところだと思うのだが、雲は晴れない。
次は、仙法志埼灯台の写真を撮り、仙法志御崎公園に行く。
ここには、海を囲っただけの自然水族館があり、ゴマフアザラシが2匹いる。 近くの売店で1杯100円のえさを買って、ゴマちゃんにあげる。 波が高く、時々、大きな波がくる。
次に、北のいつくしま弁天宮と人面岩・寝熊の岩に行く。
寝熊の岩は熊が寝ているように見えるが、人面岩は人の顔に見えにくかった。 後で見方を教えてもらって、2日後に見たときは、人の顔に見えた。
次は、沓形岬に行く。
ちょうど、15時着の香深からの船が着くところだった。 ここの売店の前には、リシリヒナゲシが栽培されていた。
次は、見返台園地に行く。
万に一つの可能性にかけてみたが、霧の中であった。 駐車場から展望台にも行かないで引き返した。
途中、疲れが出てきたので10分ほど仮眠をとった。
次に、YHに寄って、鴛泊のフェリーターミナルに行った。
ちょうど、16時発の稚内行が出航するところであった。
最後に、姫沼に行った。
頭上は晴れてきたが、利尻富士は見ることができなかった。 遊歩道をちょっと歩いて湧き水を飲んだ。
車を帰す時間が来たので、姫沼展望台によって写真を撮り、鴛泊に戻って車を返した。 ここの代金は、ガソリン代込みなのでガソリンを入れに行かなくてもいいのが楽である。
車を返して、利尻富士温泉まで15分ほど歩く。
ここは、1998年5月にオープンした新しい温泉である。
この温泉は、鴛泊から利尻富士への登山道の途中にある。 前に登山で通ったときには何もなかったところに温泉ができていた。 他にも、公園ができていた。
ここの温泉も、「はまとんべつ温泉ウイング」と同じく、ぬるっとした感じのお湯で、そんなに熱くなく、ゆっくりできた。 500円というのが、やはり、ちょっと高いと思うが・・
温泉でゆっくりした後は、10分ちょっと歩いて、現在、YHでは、夕食の提供をしていないので、 周回道路沿いにある居酒屋「魚勝」で飲んだ。
今回の旅の中で、夕食で飲んだのは、これがはじめてである。 20時からミーティングなので、それまでゆっくり過ごす。
「魚勝」から歩いてYHに戻る。
途中の「セイコーマート」で夜食の買い出しをする。
YHに戻るとちょうど「完歩」の2人が帰ってきたところで、みんなで「完歩」から帰ってきたときの歌を歌っていた。 それが終わるとミーティングがはじまった。 まずは、明日、利尻登山をする人達への説明を行っていた。 次に利尻島の観光ガイドを行い、最後に歌う。 歌っている途中で「完歩」に行っていた、残りの1人が帰ってきた。 また、みんなで「完歩」から帰ってきたときの歌を歌った。
歌の後は、買ってきた夜食を食べながら話をした。

 写真集礼文島にて Vol4
 写真集礼文島にて Vol5
 写真集利尻島にて Vol1


8月8日(日)
利尻島〜稚内〜利尻島
朝、7時からの朝食にあわせて起きた。
天気は昨日より悪い。
今日、最初に考えた予定では、利尻登山をするつもりだった。 しかし、体力がだいぶなくなっていたのと8時間コースでできたまめが思ったよりひどいので、 それは完全にあきらめていた。
天気がよければ、再度、島をまわろうと思ったが昨日よりも天気が悪いので、それもあきらめた。
考えた結果、今晩の宿泊の手続きと、明日、利尻からの飛行機のチケットを持っていたので、 今日は稚内に日帰りで行ってくることにした。
8時前、YHの車でフェリーターミナルまで送ってもらう。
ここでも、まず、お出迎えである。 8時10分着の稚内からの船をが入港してきた。 今日の船は、「プリンス宗谷」である。 この船で、何人かホステラーがやってきた。
そして、8時40分発稚内行に3人一緒に乗船する。 今日はとても混んでいるので、外の座席に荷物を置き、見送ってもらう。
ここでも、ヘルパーとホステラーが歌ってくれる。 今日は、紙テープも登場した。 みんな一緒に歌う中、船は出航していく。 「行ってらっしゃ〜い!」と「行ってきま〜す!」を繰り返しながら、利尻に一旦別れを告げる。
稚内までは、それぞれゆっくりと過ごす。
あとの2人のうち、1人は今日、稚内空港から帰っていく。
1人は、どこに行くか悩んでいる。でも、どうやら、抜海の「とほ宿」に行くようである。 そして、明日、札幌で合流する予定である。
今日、稚内ではお祭りがあり、港の防波堤付近では、花火の準備をしていた。
稚内の天気もはっきりせず、低い雲がでている。 稚内公園の「開基百年記念塔」の上半分が雲に隠れている。
稚内に着き、まず、飛行機で帰る1人がバスターミナルのコインロッカーに荷物を預けた。
次に、4日に行くことができなかった稚内モシリパYHを探し、写真を撮った。
次に、稚内駅前でやっていた「わっかない観光物産まつり」に行き、 生ビールを飲みながら宗谷牛のハンバーグを食べた。 ここで、「桃岩荘」で一緒に自炊をした人がやってきて、スペアリブがおいしいというのでそれも食べた。
次に、喫茶「お天気屋」に行く。 ここで、また、8時間コースの「もも組」のリーダーにあった。 今日は、「リシリアンカレー」の大盛りを頼んだ。 ここに置いてあるノートを見ると昨日、利尻で9年ぶりに再会した人の書き込みがあった。 ここで、13時過ぎまでゆっくりした。
次に、駅に行き、列車の写真を撮り、バスターミナルに行き、飛行機で帰っていく人を見送った。
その後、スーパーに行き、音威子府のそばを売っていることを発見し、一旦、「お天気屋」に戻った。 抜海に行くことになった1人とここで別れ、マスターに挨拶をして、ここからは1人になった。
「わっかない観光物産まつり」でおみやげを買って、稚内15時30分発の船に乗った。 帰りの船も「プリンス宗谷」である。 この船もかなり混んでいて、外の座席に座った。 途中、うたた寝をしたりしながら過ごした。
鴛泊には、ヘルパーが迎えに来ていた。 利尻富士は、未だに姿を見せない。 他のホステラーと一緒にYHまで車で送ってもらう。
YHで荷物を置いて、今日も20分ちょっと歩いて利尻富士温泉に向かう。
ゆっくりと温泉に入り、歩いてYHに戻る。 途中の「セイコーマート」で夕食を買い、YHに戻って食べた。 自由に使えるマグカップの中に、最近見かけることもなくなってきた日本YH協会のがあった。
今日もまた、20時からミーティングである。 登山の説明、島の案内、歌と楽しい一時を過ごす。
今日はだいぶ疲れてきているので、ミーティングの後、さっさと寝ることにした。

 写真集利尻島〜稚内〜利尻島


8月9日(月)
利尻島〜千歳〜札幌〜千歳〜羽田
今朝は、快晴である。 久々に利尻富士を見ることができた。
他のホステラー2人に声をかけて、レンタカーを借りることにした。
今回も「マルゼンレンタカー」で借りることにし、YHまで迎えに来てもらった。 店に行き、手続きをして出発する。
今日も、周回道路を時計回りに走ることにする。
まず、姫沼に行く。
姫沼の向こうに利尻富士が見える。 しかし、徐々に雲が出はじめた。
次に、姫沼展望台とに石崎灯台より、鬼脇に行く。
鬼脇の「長生堂 寺嶋菓子舗」でケーキを買い、車にガソリンを入れた。
次に、オタトマリ沼に行く。
利尻富士は、雲の中に隠れてしまった。
しばらく待ってみたが全く晴れそうにないので、麗峰湧水に行く。
水が冷たくておいしい。
次に、寝熊の岩と人面岩に行く。
前回よくわからなかった人面岩の人の顔が今日はわかった。 今日はとても波が強く、激しい波しぶきがたっていた。
次に、沓形で郵便局により、鴛泊に向かって走っていると礼文島が見えた。 利尻富士の雲は、山の形にそってかかっている。
次に、「ミルピス」を飲みに行く。
はじめて「ミルピス」を飲んでみたが、なんか懐かしくおいしい味だった。 いろいろな種類のジュースを試飲させてもらった。 ちょっと悩んだが、おみやげに「ミルピス」を買った。 店の人とゆっくり話がしたかったが、時間がないのでちょっと慌ただしく店を出てしまった。
次に、利尻富士、鴛泊コースの登山道の3合目にある「甘露泉水」に行く。
駐車場から5分ちょっと歩いて行く。 ここの水は、日本百名水に選ばれたとても冷たくおいしい水である。 この水もおみやげに汲んだ。
時間がなくなってきたので、YHに戻り、一緒にまわった2人の荷物を積んで、 フェリーターミナルそばの「鴛泊漁組味の市場」で2人を降ろし、車を返して、「鴛泊漁組味の市場」に歩いて行った。
利尻富士はだいぶ晴れてきた。
昼食は、今回の旅、最後のウニ丼を食べた。 ウニは、道内でもウニの捕れるところで食べた方がおいしい。
食事を終えて、歩いてフェリーターミナルに行き、13時15分発香深行の船の見送りをする。
午前中、一緒にまわった2人は、この船で「桃岩荘」に向かう。
見送る人、見送られる人、ヘルパーの音頭で一緒に歌う。 そして、船が見えなくなるまで見送る。
利尻富士の雲は、ほとんど消えた。
見送りが終わり、YHの車で一旦、YHに戻り、荷物を持って、利尻空港に送ってもらった。
利尻空港は、とてもきれいな空港であった。 鬼脇で買ったケーキを食べた。おいしかった。
しばらく待っていると、千歳から来るANA4927便がちょっと遅れてYH方向から着陸した。
この飛行機は、折り返し千歳行ANA4928便になる。 席は、翼の下右側の窓側のD席である。 この飛行機は、1番と2番のCとD席が向かい合った配置になっている。
飛行機は、礼文島を見ながら沓形方向に飛び立つと右に旋回し、利尻富士を見ながら高度を上げていく。 やがてオロロンラインに沿って南下しだすと、利尻富士の後ろに礼文島が見えるようになった。 途中、焼尻島と天売島のあたりからしばらくの間、下に雲がかかったが、 留萌付近から晴れてきて、上空から雨竜沼湿原を見ることができた。
千歳には、予定通り到着したが、小さい飛行機なのでターミナルまでバスで移動であった。
荷物を受け取り、羽田行のチャックインをすませ、一部の荷物をコインロッカーに預け、おみやげを見て回った。
そして、新千歳空港16時34分発の小樽行快速「エアポート165号」に乗り、札幌へ向かう。
札幌では、列車の写真を撮り、昨日抜海に行った1人と一旦合流した。 1人とは、このあと、同じ飛行機に乗って帰ることになっていた。
札幌でやりたいことが違ったので、最終的に列車の時間まで別行動をした。
まず、新しくなった駅とJRタワーの写真を撮る。 その後、旧北海道庁、時計台、テレビ塔、大通公園の写真を撮ってまわった。
大通公園から札幌駅に戻る途中、北海道でフランチャイズを展開する「BENTOSS」で、 お弁当と「サッポロクラシック」を買い、本屋で北海道関連の本を買った。
札幌20時08分発の新千歳空港行普通に乗り、空港に戻る。
この列車は、快速「エアポート」の車両を使っているので「uシート」の4号車に乗る。 4号車は、「エアポート」の時、指定席であるが、普通の時は、自由席であるのでこの車両をねらった。
札幌では、混んでいたが、2人で「かんぱ〜い!」をして、お弁当を食べた。
空港に着き、荷物をだし、羽田行JAL1042便に乗る。 席は、前方右側のK席である。 もう1人とは、チケットを別々にとっているので、席は別々になった。
帰りは、客室乗務員が客を名前で呼んでくれるちょっとリッチな「クラスJ」の席にした。 6月1日から登場した「クラスJ」は、プラス1000円でいい席に座っていくことができる。 また、ビールとおつまみもついてくる。
何種類かあるビールのうちから「サッポロ黒ラベル」を選び、1人でこの旅、最後の「かんぱ〜い」をした。
のんびりビールを飲み、うたた寝をしていると千葉の上空に戻ってきていた。 夜景がきれいである。
お台場上空を通過し、北方向から無事、羽田に着陸した。
荷物を受け取り、家路につく。

 写真集利尻島にて Vol2
 写真集利尻島〜札幌〜羽田空港


今回は、直前まで屋久島に行っていて、あわただしく出かけた旅であった。 疲れがかなりたまっていたが、充実した旅だった。
またいつか行くことを夢見て・・

長々と読んでいただきありがとうございました。
以上で2004年夏の北海道旅行の話を終わります。

お疲れさま・・

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